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祈りの啓示

 

人は太古の昔より祈りを捧げてきた。
それは神を感じ恐れ敬い尊び日々に祈りを捧げてきた。
今、人は祈る事を忘れ己の欲に囚われ日々の生活に追われ、自己を見失い益々祈りから遠ざかっていく。
だが今、今日このとき自分が何をなすべきか考えてみよ。
何の為に生まれてきたか?何をすべきか?どのように生きるか?心穏やかに自己に聞いてみよ。

今、大切なのは祈りそのもの。
何の為に祈るか?
自分の為。
自分の犯した罪を祈りなさい。
そして浄化しなさい。
今ならまだ間に合います。
全てのものに対して感謝し敬意をもって祈りなさい。
海、山、空、土、植物、鉱物、万物すべてに、愛と感謝を捧げなさい。そうすればあなたたちにとっての災いは軽減し、神の加護を受けるでしょう。
要はどれだけ真剣にいのるかですよ。
倭の国の天子様の都は最後まで情けで守ってあるのに気がつかぬ愚かしさ。
あれだけの天変地異をもってしてもわが身にかからねば分からぬか?
分かるであろう。
今すぐに祈りじゃ。
愛と感謝の祈りを捧げよ。
誠の心でな。
大難は小難、小難は無難に変わるぞ。
まことぞ。
あとがないぞ。
急げよ。
すべてはそなたたち次第じゃ。






2002.5